会津木の実園の歴史History

暑さ寒さは勿論、自然のわずかな変化を感じる感性。

雨の気配、雲の動き、植物のわずかな色の変化や風の流れを五感で感じる感性。

本来、人の持っている能力を最大限発揮する仕事が農業かも知れません。

1960年代日本はまだ食糧不足の時代でした。その頃、会津木の実園は会津地方で初めて林檎作りを始めました。

二代目の園主が農業に就いたとき、林檎の花の咲く頃にやってくるお祖父さんとお孫さんがいました。

運転手付きの黒塗りの立派な車できて、花の下でお弁当を食べながらゆっくり一日を過ごすのが恒例でした。

そんな果樹園作りが出来たらいいなと今でも思います。

会津木の実園のリンゴApple

会津は豊かな自然が残っているため、訪花昆虫の密度が高いと言われています。

林檎のふじは自家受粉しないので、王林のような受粉樹が必要です。

大きな産地ではいい果実を得るために人工授粉が必要ですが、会津木の実園ではミツバチにお任せしています。時々いびつな果実があるのはそのせいです。

品質の良いリンゴを選りすぐり、皆様にお届けします。

JGAPを取得した果樹園ですJGAP

会津木の実園はJGAPを取得した果樹園です。

JGAPでは、農薬・肥料の管理など、持続可能な農業につながる多くの基準が定められています。

近年、東京オリンピック・パラリンピックで選手村で提供する食材の調達条件に「GAP認証」が加えられたことも話題になりました。

会津木の実園では、福島県の防除センターで決められた防除暦に従い、病気が出る前の予防消毒を行っています。

国と県が認めた農薬のみを使い、また、残留農薬検査を行うことで、安全なリンゴ作りを行っています。

農園概要Orchard

農園名会津木の実園
代表者新國竜太郎
電話番号・FAX番号0242-82-2955
住所会津坂下町牛川字村中乙5150